ペルセウス座流星群になる日まで

 

 

私はあなたのことを何も知らない。

 

あなたが落ち込んだときに思い出す誰かも、聴きたくなる音楽も、食べたくなるものも、何も知らない。
それでも良いと、何も知らなくても愛せると、暖かい布団に包まれてくれていれば良いと、そう思うことができるのはあなたが初めてで。

 

あなたが私たちの声を聞いて嬉しそうな顔をするのが嬉しくて、久々に筆を取りました。

 

どんなときもあなたにとっての空のように、当たり前に存在していたい。あなたが私にとってそうであるように、どんなときも傍であなたを抱きしめるから、疲れたときにふと思い出すのが私たちだと嬉しい。

 

私たちの声があなたに届いていて、それを暖かく受け止めてくれるあなたがいてくれて、本当に嬉しいよ。普段はデカ声オタク最高やねwwwwwwwwwなどとふざけて話をしていますが、あなたの耳に少しでも届くなら、世界のどこにいても、声が枯れても、息が苦しくなっても、絶対に、誰よりも大きな声であなたの名前を呼び続けるよ。

 

あなたの目指す夢には、今はまだ遠いかもしれない。つらくてしんどくて苦しくて枕を濡らす夜も、あるかもしれない。
それでも人間というのは、涙をなくすほど強くなる必要なんてないからね。あなたはあなたらしく、泣き虫のまま、気持ちを真っ直ぐに伝えてくれるクボンヒョクのままでいてくれると嬉しいな。

 

毎日忙しいと、眠いと言いながら毎日必ず寝る前にはバブルを送ってくれるあなたが、5万5000本のペンライトに囲まれていちばん大きな歓声を浴びるそのときを願って。

 

おやすみなさい。